今から40年以上前の1980年ごろから、インドのボーイズタウンへの支援が始まりました。ボーイズタウンとは、インドのストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちを救うために、ジョー・ホーマン氏が創設した福祉施設です。
当時は、路上に寝転がる子どもたちを呼び寄せ、食べ物や衣服を与え、職業訓練をさせ、自立して生活していけるように育てていく施設でした。
ジョー・ホーマン氏は少年たちの里親になってくれる人を募っていました。聖母の英語の先生の繋がりで、その里親の依頼が聖母に来ました。当時の生徒会の生徒さんが立ち上がり、少しずつお金を出し合って1学年で1人の少年の里親になることを決めました。あれから今もその支援が続いています。
1学年で1人の少年を支援する輪は少しずつ広がっていったようです。聖母の卒業生や旧職員など本学院に関係の深い人々がボーイズタウンの里親になり、日本から多くの支援がインドに届くようになりました。ボーイズタウンには幾つかの子どもたちの集落ができ、本校からの支援だけで一つの村が運営され「Seibo Boys Town」の看板が掲げられたこともありました。
先日、高校1年生のGSC在籍の生徒さんが、そのボーイズタウンに通う学生さんたちとオンラインで交流すると聞きました。
お互い少し緊張気味。少しぎこちない英語でも身振り手振りで言葉を伝えていきます。少しずつ会話が弾んでいきます。最後はみんな笑顔でした。
語学としての「英語」だけではなく、英語を通じて様々な経験を積んでいく。本校のグローバルスタディーズコースが大切にする「学び」の中の1つです。
お互い少し緊張気味。少しぎこちない英語でも身振り手振りで言葉を伝えていきます。少しずつ会話が弾んでいきます。最後はみんな笑顔でした。
語学としての「英語」だけではなく、英語を通じて様々な経験を積んでいく。本校のグローバルスタディーズコースが大切にする「学び」の中の1つです。
ネイティブ教員が
「少しでも気楽に話をして欲しい!」
と特別にお菓子とジュースを用意してくれていました。
と特別にお菓子とジュースを用意してくれていました。
何を話そうか必死です
メモをしながら会話をする生徒さん
徐々に笑い声が聞こえ始めました。
2対1,1対1で会話を進めています。
インドの学生さんとは10分ほどでどんどん違う人と会話していきます。
少しずつ慣れてきました。
約1時間。貴重な時間を過ごしました。
交流前の様子。
交流後は笑顔!!